医療費控除とは?税金が安くなる方法を徹底解説
(※イメージ画像です。)
こんにちは。
本日の社会人向けの役立ち情報では、
医療費控除についてお伝えしていきます。
毎年医療費控除をされている方でも、控除対象なのに申請漏れがないか
再度ご確認して頂けたらと思います。
では早速ご紹介していきます。
<医療費控除とは>
医療費控除は、医療費が原則年間10万円を超えた場合に、
確定申告をすることで税金が返ってくる制度のことです。
対象になる医療費は、医療機関で支払いをした自己負担額の他にも、
薬局で支払いをする薬代、病院に行くときの電車やバスなどの交通費、
さらに治療目的で購入した市販の風邪薬や湿布薬なども対象になります。
このように医療費控除ができる対象は幅広いですが、中には該当しないものもあることも理解しておきましょう。
<医療費控除ができる・できない>
認められている医療費控除
・病院でかかった医療費と交通費
・入院のための部屋代・食事代
・歯の矯正
・治療用に買った医薬品
・治療のためのマッサージ(疲労回復などの場合なNG)
認められない医療費控除
・健康診断・人間ドックなどの健診費用
・サプリメントや栄養ドリンク
・インフルエンザなどの予防接種代
・コンタクトレンズ代
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<医療費控除の申告について>
医療費控除は一人ずつするのではなく、
「生計を一にしている親族」の医療費も合算して申告できます。
また、医療費の領収書やレシートは5年間保存する必要があります。
医療費控除で戻ってくる金額は、年収により異なります。
そのため、家族の中で一番年収が高い方が申請することをオススメします。
※医療費控除には「セルフメディケーション税制」という特例があります。
対象になる医薬品の多くは、外箱にマークがついています。
また、レシートにもセルフメディケーションを示すマークが記載されています。
1年間1万2千円を超えた場合に確定申告できますが、
医療費控除との併用はできません。